2013年1月19日 星期六

東京駅丸の内駅舎 愛媛・宇和島

 1914(大正3)年の創建時の壮麗な姿に戻された東京駅丸の内駅舎。かつて高層ビルに建て替える案もあったが、赤れんがの姿を愛する市民の後押しで、復元が決定。03年には国の重要文化財に指定された。
  全景寫真


春いざなう、シロウオ漁 愛媛・宇和島で始まる

【動画】日本一早いシロウオ漁=中川壮撮影
写真:シロウオが入った網を引く松浦紀江さん(左)と夫の利克さん=いずれも宇和島市津島町岩松の岩松川拡大シロウオが入った網を引く松浦紀江さん(左)と夫の利克さん=いずれも宇和島市津島町岩松の岩松川
写真:取れたばかりのシロウオ=宇和島市津島町岩松拡大取れたばかりのシロウオ=宇和島市津島町岩松
写真:取れたばかりのシロウオ=宇和島市津島町岩松拡大取れたばかりのシロウオ=宇和島市津島町岩松

 全国で最も早いとされるシロウオ漁が岩松川(宇和島市津島町)の河口付近で始まった。シロウオはハゼの仲間。産卵のために遡上(そじょう)する。2月中旬まで続く。
地元で鮮魚店を営む松浦利克さん(65)と妻紀江さん(64)は、30年以上前から2人で手がけている。
 漁をするのは満潮の前後。利克さんが小舟で深さが大人の腰から胸ほどの川の中央まで進み、岸にいる紀江さんと長さ約30メートルの網を張る。海からの流 れが逆流し切った時を見計らって舟を岸に寄せ、2人で網を引っ張って囲い取る。地元の伝統で、他の地方にはないやり方だという。
 18日は朝から約6時間かけて20回ほど網を張り、約4合(720ミリリットル)のシロウオが取れた。1月末からの約1週間が最盛期で、4升(7・2リットル)取れる日もあるという。
 この1カ月間は店を閉め、雨でも雪でも毎日漁をする。利克さんは「少なくとも曽祖父の代から続いている家業。体はきついがやめるわけにはいかん」と笑顔で話した。

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